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蝿太郎まんが美術館をご覧になって感じたこと,思ったことなど,ご意見をお寄せ頂ければ幸甚です.

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症例だよ!

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症例だよ!

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蝿太郎先生、はじめまして。
診療の合い間に「まんが美術館」を楽しく(?)拝見して
おります。
今の医療問題を分かりやすく解説しておられ、感心致します。

国の施策、患者のモラルの崩壊、現場の疲弊の現実を見るに付け、私には、もうこの国の医療、特に救急・産科・小児科は崩壊を止めるすべがないように、思えます。

自分が卒業時にマイナー科を選択し、比較的早く開業し、借金もなくなっていることは、全て偶然の産物ではありましたが、大変な幸運と感じている昨今です。

ただ、このまま行くと、医療全体が崩壊するのは必至かとも思います。
あとは老後の蓄えを作って、さっさと医療業から足を
洗うことを考えております。

私と同じようなことを考えている医者は結構多いと思います。
一回この国の医療が崩壊し、医者に気軽に掛かれることの有難味を充分社会全体が認識しないと、小手先の改革で何とかなるようなことは、ないとも思っています。

これからも、医療問題に関する分かりやすい解説を宜しくお願い申し上げます。

前期研修は他科を学べる貴重な機会 

いくら内科系だと言っても、骨折の応急処置ぐらいできた方がよい場面は多々あります。

今の研修医は新医師臨床研修制度の習得目標とされることがどうして必要なのか理解できていないのではないでしょうか。

以前は大学医局がバラバラに研修を実施し、明確な習得目標も定めずやっているところもありました。新医師臨床研修制度は日常の診療でよく出くわす疾患、症例について専門分野にかかわらず臨床医として知っておくべきことがらを習得するできるようシステム化した制度です。

知っておいて損のないことばかり。また、他科の先生に直接教えてもらえる機会はそんなにないでしょうから、ぜひ研修時代をできるだけ有意義に学習していただきたいと思います。

懐かしいなあ。 

初期研修した病院は、CPAが来るとスタットコールの「乙女の祈り」が鳴り、研修医が群がって先を争って一位は挿管、二位はCVライン取り・・・とかやったっけ。

何年経っても人に教えて貰うことはいくらでもあります。
初期研修で、そうした学習態度が身に付かなければ、永久に、できそこないのままの医者が大量生産。
これは予想ではなくて、既に起こっている現実。

RE 懐かしい 

SSDさんの仰るとおりですね.

 鉄は熱いうちに打て.今の研修医 6年目になって,さて何%が指導医になりますかね.指導医は本当に大変です.また,できることなら避けたい役回りです.
 医局でびしびししごかれ,ある程度,しごかれている後輩が来てはいたが,気を遣うし大変.その後輩がした医療行為に責任だってある.だけど,医局の命令ならば仕方がないし,医局の命令というより,先輩たちは皆そうやっていった.そして,自分の順番が回ってきただけ.これをいやがったり,怖がったりしているようでは男が廃る.そのような気持ちでした.
 大変でした.しかし,一皮も二皮もむけました.一回やると,こつが分かり次からはもっと上手に指導医を演じられるようになる.もちろん,医局の支援も必要.

 今後の人たち.指導医になるのをいやがる人がかなり多くなるだろうな.それは自明でしょう.
 その時になり,はたと考え,マイナーに鞍替えする人も多く出るでしょうね.

 まあ,世も末ですね.

 

マイナービル診開業医様.レスありがとうございました.
 今後もマイペースで色々と描いていくつもりです.よろしくお願い致します.

研修制度のせいにするのは責任転嫁 

>初期研修で、そうした学習態度が身に付かなければ、永久に、できそこないのままの医者が大量生産。

新医師臨床研修制度は目標が明確化し、指導しやすくなっているはず。

それにもかかわらず効果が上がっていないとすれば、

1.従来は研修医がいずれ同僚になるということで指導医にも熱意があったが、今はない。

2.若者に蔓延している「楽して金儲け」が研修医にも認められる。

等の原因が考えられる。

1.について、自認しているような医師の書き込みをあちこちの医療系ブログで認める。同僚にならなくても研修を行うのが指導医の責務であり、研修制度のせいにするのは責任転嫁に他ならない。

なお、他人を指導して自分自身の知識・技術がより確実なものになるのは中高生の学習と同じ。指導医になるのを嫌がる中堅医師が増えるようでは、中堅医師の技術の向上も心もとない。

 

お台本は良くても実体が伴わなくてはダメ.
 厚生省のお台本は,本当に素晴らしいものだが,私が作ればもっと良いものが出来る.
 しかし,研修医制度の考え方がどうにもならない.このようなものをいくら修正しても使えないだろう.
 医療崩壊はもう現実になっているが,次から次へと死人が出るまでには至っていない.しかし,それは来年から現実となる.

 そこまでせっぱ詰まっている話.ならば,速効性のあるところは,研修制度をやめるということ.

 手直しもいいが,絶対うまくいかないと断言できるし,手直しをして,また,3-4年様子を見る事になる.その時には医療崩壊はすでにどうにもならないくらい現実のものとなっているので「やっぱりダメだったわ」では済まされない.

 共産主義,マルクス経済も理論的には当時としては完璧だった.しかし,それを採用した国は無惨なものとなった.共産圏は修正マルクス主義 などをやっていたが,共産主義の根本的な考え方が間違っていたのでどうにも成らなかった.

 研修医制度はそれと同じ.

 

研修制度を戻せば、大学医局に研修医が戻るのでしょうか 

>そこまでせっぱ詰まっている話.ならば,速効性のあるところは,研修制度をやめるということ.

管理人さんはしきりにそう主張されているのですが...本当に研修制度をやめたからと言って大学医局に人が戻ったり、医師不足の解消につながるのでしょうか?

正直に言ってその因果関係がよく理解できません。研修制度が変わってからも大学病院を選択できなくなったというわけではありません。大学医局が魅力的なら現在でも大学医局に入局する人が大勢いるはずではないでしょうか。

研修医制度が始まって 

 研修医制度が始まって,目に見えて医師の供給が悪くなりました.また,このような事態は,ある程度,最初から予想もついていたことなんです.

 だから,研修医制度が始まられる際に,不都合があればとにかく見直す,ということは言われておりました.
 だから,今の医療崩壊の大きな原因は,研修医制度にあります.このことは沢山の人から指摘されている.

 次に,「本当に研修制度をやめたからと言って大学医局に人が戻ったり、医師不足の解消につながるのでしょうか?」という問題.
 1)大学の医局に進む人が今より多くなるのか.また,2)科の偏在は今より和らぐか.

1)大学の医局に進む人は今より多くなると思います.これは私の推測です.

2)大学卒業時点で,産婦人科や小児科を志す人は意外と多いようです.2年間の研修で病院の実際を見たり,いろいろな意見が出たりして変更しているようです.(というと,だまして入れろ,と言うのか,という意見を頂戴する.しかし,そんなことではない.卒業生は必死になって情報を集めている.彼らをだます事など難しいです.産婦人科,小児科.確かに厳しい科です.私も新人なら尻込みしそうです.ただ,どうでしょう.これだけ,多くの人が皮膚科や眼科,精神科に進んでしまった.今後,それらの科を専攻しても1人前になる7年後位にはどうなっているでしょうか.今の歯科のように,日本全国通津浦々,どこの田舎に行っても歯科診療所は数軒はある.その様な状況に成りかねない.進路はその当事者が力強く決めるものです)

 さて,それで,解決できるのか.ということが重要と思いますが,解決にかなり近づくんじゃないですか.とにかく,研修医制度の前とあとで,医療情勢ががらりと変わった.研修医制度を辞めると,今より良くなるんじゃないか,というのはシンプルな考え方だと思うのです.

 きくりさんも述べていたし,また,厚生省は研修医制度の見直し案を出しています(下記).むしろこんなので,医療崩壊がよくなるのかい,と思わざるを得ない.厚生省案はただの小手先のやり方です.

 また,歯科医師を研修して医師免許を渡す・・・このようなことが制度化されるためにはかなり時間がかかります.看護婦を研修したらどうか,助産婦は,柔道整復師は,鍼灸師は・・・こんなことを本気で検討しようとしたら,あちらこちらから声が挙がる.大変な議論となり,大変時間がかかります.話が遠すぎます.

 まとめ:研修医制度が始まって,医師の供給が悪くなり,現在の医療崩壊が加速した.ならば,医療崩壊を止めるのに,今の時点で,研修医制度の停止が,原因を除く,と言う点でもっとも有効な手である.

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研修医のモチベーションを考え、1年目の研修診療科目を変更可能にすべき
07/09/10

提供:厚生政策情報センター


医道審議会 医師分科会 医師臨床研修部会(9/6)《厚労省》
  厚生労働省が9月6日に開催した、医道審議会の「医師分科会医師臨床研修部会」で配布された資料。資料では、(1)平成18年度「臨床研修に関する調査」報告のポイント(P1-P28参照)(2)医師臨床研修制度に関する報告書骨子(素案)(P29-P48参照)-がまとめられている。

  素案では、将来の専門科を既に決定している研修医の中には、臨床研修制度の中で「原則、当初の1年目は内科、外科および救急部門(麻酔科含む)において研修すること」となっているので、2年間の臨床研修に対するモチベーションを保つことが困難であるとの指摘がなされた(P33参照)。よって、今後の対応としては、当初の1年目においても、内科、外科、および救急部門(麻酔科含む)以外の診療科目の研修を可能とすることが実情に合っている、との考えを示した(P35参照)。

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